なんとかしたい記録

自己満自伝です

好きなもの【飲食編】

 

今日は私の好きな飲食店を紹介します。

なにかといいますと、ナナズグリーンティーです。

ナナズグリーンティー、ご存知?

 

私にはもともとジュースを飲むという考えがあまりありませんでした。別に全然好きですが。余計に喉が渇くから飲む意味がないと幼少期の頃からずっと思っていました。飲むとしても、お茶とか水を同時に用意できる場でしか飲まないみたいな感じで。だから必然的にお茶とお水が大好きで、水分補給するならこれしか飲みたくないといった感じなんです。最近は結構改善されてきて、コーヒー紅茶とかも単体で飲むようになったんですけど。でも緑茶とか、食卓で出るようなお茶が大好きなんです私。

 

しかしこれが結構困るんです。カフェに入ってもお茶とか存在しないから、頼むものがない!!と小さい頃よく怒ってました。ここだけ聞くと、困るのは私の相手をする方だろう、と思いますね。でも頼むものがないってつらいですよ。こういう積み重ねで、自分は生まれながらにして社会の隅で生きていくことを強要されているんだという負の感情が助長されたりするような。

まあだから、お茶が頼めるところは問答無用で好きなのです。まず単純に舌の好み的にも嬉しいということ。あとは、自分を受け入れてくれてるみたいでしょ。

 

ナナズグリーンティーって名前の通りお茶がメインで、食べ物も私が好きなような物ばかりで、ほんと嬉しい。大好き。

特に好きなのは、というかほぼ9割これを頼むのですが、シャケととろろ昆布の柚子胡椒だし茶漬けです。これは冗談抜きで今まで500杯くらい食べています。ですが最近ありえないことに気づいたんです。柚子胡椒が付いているということに、最近気づいたのです。

言っている意味がわからないと思いますが、私はいつも注文する時「シャケととろろ昆布の~ください」と言っているのです。私のお家芸である、傲慢かつ怠惰な姿勢により、シャケととろろ昆布までしか言葉を発していないので、私の中で柚子胡椒なんてものは無いもの同然だったわけです。その上、薬味もあまり入れずにそのまま食らいつくため、薬味のところに柚子胡椒ペーストがついていることに気づきませんでした。怖いですよね。だからね、どれだけ習慣づいたことでも、自分が知らないもの気づいていないことってあるんだなって、少し人生の希望が見えました。生きるって楽しいな。

 

私は、昔から飲食店で決まったものがあればそれしか食べないんです。マクドナルドだったらダブルチーズバーガーしか頼まないし。冒険が怖いのです。気に入ったものがあれば、それだけでいいって思っちゃいます。でも今までずっとこんな生き方をしてきたから、私が知らないだけで私の好きなものがこの世には溢れているんだろうなと思いました。人は、生きている間に自分のことを何%くらい知れるんでしょうかね。

 

それで、茶漬けに柚子胡椒入れたら、超美味しかった。

 

ナナズグリーンティーって、食べ終わった後のお盆をそのままにしないと結構怒られます。多分清掃とかの関係で、どこに誰が座ったのか把握するためにだと思うんですけど。とにかく下げるな!という店員さんの意思を強く感じる空間が面白くて、それもお気に入りです。あとは1人でもすごく入りやすい。私が1人で出かけたついでにご飯食べる時はほぼいつもナナズグリーンティーに行っていた、今もそう。だからなくなったら本当に困る。お願いだから日本から消滅しないでほしい。もっと数も増やしてほしい。

 

という話でした

おわり